宇都宮大学地域デザインセンター地域防災セッション2025

産学官連携で進める防災産業―にいがた防災ステーションの事例に学ぶ―

2025年9月18日(木)に「第6回宇都宮大学コラボレーション・フェア」の会場において、地域防災セッション「産学官連携で進める防災産業―にいがた防災ステーションの事例に学ぶ―」を開催しました。

防災セッション

今回の防災セッションは「産学官連携で進める防災産業―にいがた防災ステーションの事例に学ぶ―」という題目で、企業としての本業の追求と地域社会における災害対策の強化の両立について、参加者(40名)や登壇者の方と議論を深めました。

防災セッション

ご登壇いただいたのは、ユニトライク株式会社(にいがた防災ステーション参加企業)代表取締役 村上 秀樹さんと、新潟県産業労働部産業政策課 白川 雅人さんです。

にいがた防災ステーションは、「防災」につながるビジネスに取り組む新潟県内の企業が参加するプラットフォームで、新たなビジネスの創出に向けて組織や業種を超えた連携を推進しています。当日は、白川さんから県の施策としてどのように位置づけられているのかをお話いただき、村上さんからは具体例として工事現場や被災地で利用できる水再生浄水器の開発経緯を伺いました。

 

防災セッション

 

参加者からは、施策の今後の展望や製品の一般家庭への展開になど多くの質問があり、関心の高さをうかがい知ることができました。

防災セッション

地域防災セッション

宇都宮大学地域デザインセンター地域防災セッション2025 ポスター(.pdf)

プログラム

  • 1.挨拶、趣旨説明
  • 2.事例報告
      ○ユニトライク株式会社 代表取締役 村上 秀樹(にいがた防災ステーション参加企業)
      ○新潟県産業労働部産業政策課 白川 雅人
  • 3.会場参加型ディスカッション
      進行:宇都宮大学地域デザイン科学部 教授・地域防災部門長 石井 大一朗
  • 4.まとめ

地域防災セッション 開催概要

  • 日  時:2025年9月18日(木) 15:30-17:00(受付 15:15~)
  • 会  場:マロニエプラザ(宇都宮市元今泉6-1-37)展示ホール
  • 対  象:地域防災に関心のある民間事業者、行政機関等
  • 主  催:宇都宮大学地域デザイン科学部附属地域デザインセンター地域防災部門
  • 共  催:一般社団法人国立大学協会

第6回宇都宮大学コラボレーション・フェア 開催概要