2020年度 地域デザイン研究会vol.1
『コロナ禍における学生活動とこれからの地域連携~地域デザインセンターコラム「“君”とともに」キックオフ・オンライン座談会~』
地域デザイン研究会『コロナ禍における学生活動とこれからの地域連携~地域デザインセンターコラム「“君”とともに」キックオフ・オンライン座談会~』を開催いたしました。
地域デザイン研究会vol.1『コロナ禍における学生活動とこれからの地域連携~地域デザインセンターコラム「“君”とともに」キックオフ・オンライン座談会~』
日 時:令和2年6月15日(月)14:30~16:00
参加者:約30名
地域デザインセンターでは、コロナ禍における取組として、新たにコラム「“君”とともに」を始めることになりました。
それに先立ち、既に活動を始めている学生の皆さんの取組についてご紹介いただくと同時に、これから“学生×地域デザインセンター×地域”で、どのようなことができるのかを座談会形式で語り合いました。
|6年間のうちに場所をつくる
大学院もいれてこれからは学内だけでなく、学外にも拠点をつくりたいと思います。空き家を活用した拠点で、後輩たちに引き継げるような活動を続けていきたいです。
地域デザイン科学部建築都市デザイン学科4年 寺澤 基輝さん
UUAD
|大きな受け皿をつくる
地域の要望に応えるコーディネートばかりに気を取られていましたが、実は学生の方が地域とつながりたいことが分かりました。地域デザインセンターがそのような学生の受け皿になれたらいいなと思いました。
地域デザインセンター・コーディネーター 葛原 希さん
CRDコラム「“君”とともに」
|やわらかさ
寛容であることや柔軟であることという意味を込めました。新しい技術や文化に対して寛容であるべきだと考えているのですが、新しい問題が出てきたときに、柔軟に対応する心持が大事だと思いました。
工学部 電気電子工学科3年 飯泉 一馬さん
U-lab作成サークル一覧サイト
|わかりやすく発信&つながろう!!
自分の活動が精いっぱいで発信ができなかった時に、飯泉さんから「サイトに載せましょうか」という連絡をいただきました。ありがとうございます。自分でも発信して、これから何かを始めたい学生の窓口になれたらいいなと思います。そして、対面で会えないからこそ、意識的につながっていくことが大切になると思います。
地域デザイン科学部コミュニティデザイン学科4年 宮坂 真耶さん
NPO法人フードバンクうつのみや
|お互いの"強み"を(地デザを中心に)結集させましょう!
今回、自分たちの活動を通じてSNSの活用には強くなったと思いますが、お店の要望に対してウェブサイトを作ってあげることは(技術的にもコスト的にも)できないです。そういったときに、寺澤さんや飯泉さんの力を借りられたら良いと思いました。また、フードバンクの活動においても「みやメシ」とフードバンクでコラボすることで、もっと地域社会にインパクトを与えられると思いました。
地域デザイン科学部社会基盤デザイン学科4年 笹原 尚人さん
みやメシ応援隊
|学生の発想や行動力は素晴らしい!
学生さんの発想や行動力が素晴らしいと改めて感じました。是非、大学やCRDを利用して CRDもできるだけオープンな窓口として活動していきたいと思います。今日は、情報のハブとしてSlackやTeams、掲示板をつくったらどうかという意見も出ましたが、これからも学生さんから新しい意見を出してもらえるように我々も努力しますので、一緒にやっていきましょう。
地域デザインセンター副センター長・地域デザイン科学部社会基盤デザイン学科教授 山岡 暁先生