令和4年度
バリアフリーピクトグラムデザイン実装
地域デザイン科学部では、カンセキスタジアムとちぎと協働して、2021年秋から建築都市デザイン学科の授業時間を活用し、また、バリアフリーピクトグラムデザインコンペを開催するなどして、カンセキスタジアムにおけるより良いバリアフリーデザインを提案してきました。その結果、いちご一会とちぎ国体開催前の2022年9月末に提案したデザインの実装が完了しました。
実装されたデザインは、
1)北口駐車場からエレベーターや多機能トイレまでの誘導サイン(アクセシブルルート)、
2)多機能トイレの手すりの左右勝手を示すピクトグラム、
3)誘目性を高める男女トイレおよび多機能トイレ入口の塗装、
4)多機能トイレ内の車椅子利用者の後方確認や身だしなみを整えるための鏡、の4点です。
過去の記事 ▶ コンペ実施の様子
===以下募集要項===
【課題】
「バリアフリートイレの左右勝手をわかりやすく伝えるピクトグラムデザインを提案してください。」
【応募資格】
宇都宮大学の学生および本学学生を含むグループ
*学生には大学院生も含む。
*本学学生がいれば、本学以外の人との共同も可。ただし、何らかのデザインを生業とする社会人は除く。
【応募方法】
C-Learningの受講登録から応募:授業コード【R420031】
【締切】
2022年2月23日(祝・水)24時
【賞】
最優秀賞1点、優秀賞数点
【審査員】
・土橋喜人(地域デザイン科学部客員教授)
・大塚訓平(NPO法人アクセシブル・ラボ代表理事)
・大森宣暁(地域デザイン科学部教授)
【主催】
宇都宮大学地域デザイン科学部附属地域デザインセンター