CRDユース・ENMUSUBI2025 参加団体

棚田復活プロジェクト

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1.団体概要

歴代の先輩方がかつて茂木町にあった耕作放棄地を開拓し復活させた棚田を拠点として自然栽培による米の栽培を行ったり、自然栽培によって栽培した大豆を元に味噌を作り、茂木町の学校給食として提供することを目標とした活動を行っています。

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2.目的

この団体の結成当初の目的は耕作放棄地として使用されなくなった農地を我々の力で復活させることでした。現在は「茂木の棚田の長期的な活用」を目的とし、耕作放棄地を復活させた農地を守りつつ、自然栽培を行う意義と自然栽培の農法を自然豊かな茂木町で経験しています。また、大豆栽培では、栽培した大豆から作った味噌を茂木町の学校給食として提供することを目標に活動しています。

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3.活動内容

農薬、肥料を一切使用せずにその土壌の力、作物自体の力を最大限に生かした人の手による自然栽培により、稲の栽培(コシヒカリ)と大豆の栽培を行っています。
大豆は特に、茂木町の学校給食として味噌を提供することを目標に現在味噌作りができる量の大豆栽培に取り組んでいます。また、将来的には当団体が作った大豆を一般向けに商品化し、国内自給率が極端に少ない国産大豆を使用した商品を、宇都宮から広めていきたいと考えています。
このような作業の後には、羽釜でお米を炊いたりピザ窯でピザを焼いたりしてご飯会を開催することもあります。
他にも、6月頃に行われる蛍鑑賞会や、有志の方々による雅楽の演奏会への参加、日光や那須にあるゲストハウスを借りて行うお泊まり会、地元の収穫祭への参加、といったイベントも盛りだくさんです。

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4.PRポイント

自然豊かな茂木町で非日常を感じながら、自然栽培で一から稲の栽培というものを体験できるという点です。また、地域の人たちとの交流する機会もありそれを通して地域の現状を知り、そこに自分がどのように関わり、どのように変えていけるかに関しても学ぶことができる点が魅力です。

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5.活動している地域

茂木町小深地区(早坂の家)

地域デザインセンター・ユースとは、 地域デザイン科学部を中⼼とした学⽣地域活動のコーディネートや、学⽣⽬線の情報発信を地域デザインセンターと⼀緒に⾏う学⽣団体です。